2019年8月2日 08:15
『シャンプーで肌は変わる』 肌荒れの本当の理由はシャンプーだった?
「化粧品研究者が教える髪と肌のトラブル解決法」7月25日、シャンプーを変えて肌トラブルを改善、肌を変えようという書籍『シャンプーで肌は変わる』 が発売された。
著者は医薬部外品や化粧品の製造販売を行っているモアコスメティックス株式会社の代表取締役の亀田宗一氏である。
亀田氏は2015年に『シャンプーを替えれば肌が変わる -だれも教えてくれないシャンプーの真実-』を発表。新刊はこれを大幅に加筆修正したものとなっており、四六判で224ページ、1,400円(税別)の価格で時事通信社から発売されている。
女性にシャンプー選びの大切さを近大理工学部応用化学科を卒業した亀田宗一氏は、界面活性剤メー力一に就職。界面活性剤に触れる日々の中で、アレルギーが悪化し、肌がかぶれ、頭皮は異常に乾燥、抜け毛が増えていたという。このトラブルに自ら原因物質の研究を始め、界面活性剤がその原因であることを突き止めている。
その研究を活かし肌に安全な界面活性剤を研究開発。
モアコスメティックス社を設立しており、新刊では肌の弱い人や肌荒れに悩んでいる人、美容に関心のある女性たちにシャンプー選びの大切さを説いている。
なぜ、シャンプー選びが大切なのか、肌の仕組みとアレルギー、肌トラブルとの関係、危険な界面活性剤とはどういうものなのかなどについて解説している。