キルスティン・ダンスト、トークショーで幼いころから子役としても活躍し、人気女優として絶頂にあった20代半ば、アルコール依存症とうつ病を併発し、一線を退いていたキルスティン・ダンスト。2012年公開のラース・フォン・トリアー監督最新作『メランコリア』で、本年のカンヌ国際映画祭主演女優賞を受賞、まさに華麗な復活を遂げたが、そんな彼女が先日、人気トーク番組で辛かった時期のことについて語ったそうだ。19日、ハリウッドチャンネルが伝えている。
2008年2月には精神科クリニックに入院していたそうで、当時のことを話すのは、やはり今も慣れないことだとか。でも今は克服したので、ある程度客観的に見れるようにもなっているようだ。
「あの時私はうつ病で、それは女優としてのプレッシャーがとても大きかったからだと思う。常に本当の自分と演じる自分のせめぎあいだったし。小さい頃からずっとそういう状態だったから、一度休憩する時間が必要だったの。」
とまっすぐに答えたそうだ。
(Photo by Jason LaVeris – (C) 2011 Jason LaVeris – Image courtesy gettyimages.com)