大人の魅力を発揮!「マリリン7日間の恋」の新生エマ・ワトソン
この映画におけるマリリンを、本物さながらに演じたミシェル・ウィリアムズももちろん見どころのひとつなのだが、注目したいのは、「ハリーポッター」シリーズのハーマイオニー役を演じてきたエマ・ワトソンだ。
“ハリポタの女の子”のイメージがずっと付いてまわってきた彼女が、この作品では、大人の魅力を発揮し、新たな女優として輝いている。
ファッションも注目マリリンは「王子と踊り子」の撮影時、第3助監督であったコリン・クラークと短くも熱い恋に落ちるのだが、エマは、同じクラークに想いを寄せる衣装係のルーシーを見事に演じている。
マリリンの想いを知りながら、またそんな美しき女優へ心奪われていくコリンの姿も見つめながら、恋心を抱き続けるルーシーの揺れる心を、女性として美しく演じており、キスシーンやラブシーンにも果敢にチャレンジしている。
衣装係ということもあって、クラシカルでハイセンスなファッションや小物づかいのうまさも光っている。現代ファッションにも取り入れ、真似したくなるようなものも多い。
セルDVDも同時リリースされている。生まれ変わったエマ・ワトソンの美しい魅力を、今もなお輝きを放ち続けるマリリンの逸話を、本作で感じ、楽しんでみては。
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