アメリカの食品協会は、心臓病やガン、糖尿病の患者にも勧められるバランスの良い食品としてダチョウの肉を挙げている。他の鳥は1キロ3ドルだが、ダチョウの肉は雄も雌も1キロ300ドル程度で売れるそうだ。
また、ダチョウの皮膚にも高値がつく。皮膚の下から抽出されるオイルが医薬軟膏と化粧用クリームに使われるのだ。
卵は食用またはインテリア装飾品として、爪はダイヤモンドを磨くために、まつ毛さえも無駄にならない。
利益に比べ生産コストが高いという見方もあるが、Nasser al-Din は牛の飼育による経済効果よりも効率的で無駄が無いと言う。
牛は1日に10キロ食べるがダチョウは2キロだ。成長も早く卵もたくさん産む。
ベッカー高原のダチョウはレバノンへ送られ、ソーセージやハム、ケバブ、コロッケなど日常的な食材として使われている。化粧品としての活用はまだポピュラーではないようだが、今後の商品展開が期待されている。
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