分析の結果、ビタミンD不足は喘息の増悪のリスク比が25%上昇することが明らかになりました。喘息の増悪のない人では健常人とビタミンDの状態と違いはありませんでした。
考察ビタミンDは太陽を浴びることで身体の中で合成されます。皮膚科の医師たちは紫外線の問題から他の方法でビタミンDを増やすことを勧めています。
ビタミンDを増やす方法としては魚、卵、肝油、強化牛乳があります。またサプリメントも選択肢の一つです。
今回の研究からはビタミンDが不足すると喘息が増悪することが示唆されました。
薬剤でコントロールできないような喘息患者に遭遇した場合は血中ビタミンDを測定することを勧めています。
【参考】
・テルアビブ大学プレスリリース
https://www.aftau.org/weblog-medicine--health
・Allergy掲載文献
http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1111/all.12508/abstract
TOKYU DEPARTMENT STORE BEAUTY「SHIBUYA BEAUTY JAM」好奇心を刺激する10日間のイベントを開催