この遺伝子により影響を受ける細菌は、細菌同定された細菌で「Christensenellaceae」と名付けられている。
この細菌を含む細菌叢を与えられたマウスは、処理をしていないマウスに比べて、体重の増加が少なかった。
研究者は痩せ形の体質を持つ人は「Christensenellaceae」が腸内細菌叢で多くなっている、その腸内細菌叢の分布を決めるのは遺伝子であると結論している。
また、代謝病や肥満の治療に関しては腸内細菌叢がターゲットになる可能性があるとしている。
(画像はプレスリリースより)
【参考】
・キングス・カレッジ・ロンドンプレスリリース
http://www.kcl.ac.uk/newsevents/news/newsrecords/2014/
・発表論文
http://www.sciencedirect.com/science/article/pii
<X・Y・Z世代1000名に聞いた!動植物性のたんぱく質バランスに関する実態調査>積極的に摂りたい・摂るべき栄養素に『たんぱく質』が全世代で1位 一方、たんぱく質ブームのなかで「動植物性たんぱく質のバランス」を意識していない人が8割以上も