薬剤師に聞いた! うがい薬の種類と選び方のポイントはこの2点
インフルエンザの流行が過去最高となり、ある意味最悪なスタートとなった2018年。例年よりもしっかりと予防をするよう心掛けているママは多いのでは?
なかでも、「うがい」は手洗いと並んで簡単に取り入れられる予防法のひとつですが、ふと頭に浮かんだのは「うがい薬の種類」について。個人的に、「うがい=イソジン」だと思っていたから、迷わず買っていたのですが、よく見るとうがい薬って意外とたくさんあるんです。
そこで、横須賀にあるコトブキ調剤薬局横須賀店で薬剤師として活躍する竹中孝行さんに、うがい薬について詳しくお話をうかがいました。
「殺菌・感染予防」と「抗炎症」うがい薬は大きく分けて2つ!
ドラッグストアにはさまざまな種類のうがい薬があるけれど、竹中さんは、「主に2つのグループに分けられる」と言います。
「うがい薬のグループは、うがいをする目的とも重なるのですが、ひとつは『殺菌・感染予防のため』で、もうひとつは『炎症を抑えるため』です」(竹中さん、以下同)
では、それぞれについて詳しく聞いていきましょう。まずは、「殺菌・感染予防のため」にうがいをする場合の、うがい薬の選び方から。
「殺菌・感染予防のためにうがいをする場合、『ポピドンヨード』という成分が含まれるうがい薬を選びましょう。