寝不足だと甘いものを食べたくなる – マウス実験で仕組みを解明 筑波大学
この研究は、レム睡眠と前頭前皮質、食物の嗜好性との直接的なつながりを示した初めての成果だということです。
高齢化もレム睡眠の減少に関係
レム睡眠の時間は、加齢とともに減少することが知られています。今回得られた成果をもとに、筑波大学では「高齢化社会で健康的な食事行動を促進する、新たな神経薬理学的な戦略が期待される」としています。この研究成果は、英医学誌eLifeに発表されました。
出典:
・筑波大学ホームページ
https://www.tsukuba.ac.jp/attention-research/p201612071400.html
・筑波大学 2016年12月7日発表 プレスリリース
https://www.tsukuba.ac.jp/wp-content/uploads/161207lazarus-1.pdf
Photo by Scott