その他、口呼吸をなおすために、専用の市販テープで口を塞いで鼻呼吸せざるを得ない状況にして寝るという方法もあります。また、枕の高さもポイントになります。枕が高すぎると気道が狭くなることから、鼻呼吸がしづらい状況になってしまうのだそうです。
口周りの筋肉体操で口呼吸改善!
先にも紹介したように、口呼吸を続けていると、体の免疫力が低下してしまうといわれています。口呼吸は、口腔内を乾燥させることから、殺菌・消毒・洗浄作用があるといわれる唾液が減ってしまいます。
すると虫歯や歯周病にもなりやすくなり、免疫防御機能を持つといわれる、咽頭リンパ組織も感染しやすい状態になってしまうのだそうです。その状態を防ぐためには、口輪筋という口周りの筋肉を普段から鍛えておくのが有効だといわれています。
やり方はとても簡単です。
「あー」「いー」「うー」と口を大げさすぎるくらいに大きく開いて動かした後、最後に舌を前方に突き出して「べー」とします。これを繰り返すと自然に口周りの筋肉が引き締まり、鼻で呼吸ができるようになることが期待できます。睡眠中のよだれが気になるという人は、ぜひ実践してみてください!
photo by rdenubila
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