ビューティ情報『眠る前のその一杯が、睡眠を妨げる』

眠る前のその一杯が、睡眠を妨げる

緑茶、ココアにも含まれているカフェイン、持続時間は3時間

睡眠指針2014の第2条では、カフェインの摂取にも気を配るように呼びかけています。就寝前3~4時間以内にカフェインを摂ることは、入眠を妨げたり、睡眠を浅くしたりする可能性があるので控えた方がよいとのことです。

カフェインの覚醒作用は、3時間程度持続します。またカフェインには利尿作用があるために、眠っているときに、尿意でひんぱんに目が覚めてしまう原因にもなります。

カフェインを含む飲み物と聞くと、コーヒーを思い浮かべる人が多いでしょうが、緑茶、紅茶、ココアや栄養・健康ドリンクにも、カフェインは含まれています。

食事は就寝2時間前まで、お茶やコーヒーは4時間前まで

人は、脳にある体内時計の指令により、日中は活動状態、夜間は休息状態に切り替わるようになっています。

眠る前のカフェイン摂取により体内時計が乱れ、良質な睡眠が妨げられてしまいます。体内時計を整えるために、就寝2時間までに食事を済ませ、お茶やコーヒーは就寝4時間前までにしましょう。


また、目覚めの際に朝の光を浴びると、体内時計をリセットすることも出来ます。

寝る前の飲酒、喫煙、カフェイン摂取を控え、体内時計を整えることで、良質な睡眠を心がけたいものです。

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