いくら眠っても眠い……そんな方は睡眠障害・ナルコレプシーの危険性が!?
【ナルコレプシーの原因として考えられているもの】
・不規則な睡眠習慣
眠る時間がバラバラ。平日はほとんど眠らず、休日は10時間以上眠るなどの睡眠バランスの乱れ。
・社会心理的ストレス
職場や学校などでのストレスやプレッシャーが強くかかったときに引き起こされることが多いことがわかっています。
・成長ホルモンの分泌がきちんと行われない
夜、深い眠りに入っても成長ホルモンがきちんと分泌されない傾向が強いことがわかっています。
・覚醒状態を調節するオレキシンの量に異常がある
近年の研究で身体と心をつなぎきちんと覚醒させる作用があるオレキシンという物質があることがわかってきました。しかし、ナルコレプシーの患者はその濃度が限りなく低いことが解明されています。
このようにナルコレプシーはこれからさらに研究が進んでいく睡眠障害の一つです。症状悪化に一人で悩んでいてもなかなか解決策は見いだせません。
睡眠クリニックや睡眠障害の治療を行っている精神科のお医者さんに相談してみましょう。現在行われているナルコレプシーの治療法をご紹介
ナルコレプシーの改善策として生活面からアプローチすると、やはり夜間に十分な睡眠を確保して、決まった時間に眠って決まった時間に起きることが重要です。