空腹になると眠くなる場合、低血糖状態に陥っているからといわれています。慢性になると極度の眠気と疲れやすさに見舞われるようです。しかし、今回は空腹時ではないけれど、ある程度食事制限をしても眠気がくるという不思議なことを紹介します。
空腹の眠気ならぬ、余計なものを食べない眠気とは?
空腹状態が長く続くと眠気がくると述べましたが、中には余計なものを食べないという方法をとることでも、眠気は起きてくるといわれているのです。
それは、七号食ダイエットというものです。七号食ダイエットとは、玄米、小豆、塩の寝かせ玄米のみで10日間過ごすというダイエットで、玄米ごはん以外は一切禁止であるものの、玄米ごはんはいくらでも食べていいというものです。
実はこの七号食ダイエット、始めてから2日目くらいに、頭がぼーっとしてきて、眠気が襲ってくるといわれています。人によってはふらふらしたり、頭痛がしたり、イライラしたり、体臭が臭くなったりする場合もあるようです。
瞑眩反応(めんけんはんのう)の不思議
七号食ダイエットを始めてから襲ってくるだるさと眠気。これは、実は一種の身体の変化の過渡期に起きることであり、決して不健康になったわけではないと考えてよいようです。