思春期の子どもの睡眠時間減少!? イライラしないための十分な睡眠の取らせ方とは
さらに、1週間あたりの仮眠の頻度とイライラの程度を測定すると、仮眠をたくさん取れば取るほどイライラが高まるという傾向が見て取れたのです。
つまり、仮眠頻度が高く就寝時刻が遅い場合は最悪のケースと言え、もっともイライラが高まるのです。
このイライラは、抑うつや不安、日中の眠気ともリンクしています。
思春期の子どもの眠りを守る方法を指南
思春期の子どもにとって、眠りがいかに大切かご理解いただけたかと思います。精神的に安定して、勉強や部活動など様々なことに打ち込んで欲しいというのが親としての願いですよね。
子どもの眠りを守るためには、どんなことに注意をすればよいのでしょうか? まとめてみました。
・携帯電話、パソコンの使用は21時までとルールを決める
スマートフォンやパソコンはブルーの光が発せられており、神経を覚醒させてしまいます。無闇に使用を許すのではなく、ルールを決めて使わせるのが良いでしょう。
・休日に眠ってばかり、という生活を見直す
仮眠を適切な時間・タイミング以上に取るのは、思春期の子どもにとって望ましいことではありません。そのため、休日のダラダラ寝は止めさせることが懸命です。