すると、眠るためにお酒を飲んでいるのに眠れない→お酒の量が増える→眠れない→お酒の量が増える、という悪循環に突入する危険性があります。
そう、これはもはやアルコール依存症です。
アルコール依存症が悪化すると、飲んでから数時間経つと震え、動悸、焦燥感などの離脱症状が起こり、さらには内臓障害を引き起こすことも考えられます。
また、飲酒をしても一度お酒を口にすると同じ状態に戻ってしまうという恐ろしい病気なのです。
眠りは老化する
このような事態を招かないためにはどうすればよいのでしょうか?まずは寝酒事態をやめることだと専門家は指摘します。大量飲酒が常習化している人の眠りはノンレム(深い)睡眠が少なく、眠りの質が低い–つまり眠りが老化していると考えられます。
寝酒をやめてから眠りのパターンが平常に戻るまでは2、3週間を要すると考えられています。アルコール依存の期間が長かった人は、3、4年は浅い眠りの状態が続くこともあるのだそうです。
いかがでしたか?寝酒をするのが常習化している人は、今一度、自分の睡眠を見直してみましょう。
Photo by Vinay Deep
天然成分の無添加ヒーリングバーム 10月11日、葉山から新発売 うるおうだけじゃない、笑顔になる「HAYAMA smile balm」