冬場は冷え込む上に湿度も下がってしまうため、朝起きると喉がイガイガするといった経験をお持ちの方もいるでしょう。
風邪を引いているときは特に、喉の痛みで眠ることもままならないことも……。どんな対策をすれば良いのでしょう?
冬の室内は思ったよりも乾燥している!
気象庁によると、東京の12月から2月までの冬場の平均湿度は45%前後だそうです。しかし、最低湿度を記録した日を見てみると、その値はなんと9%。
寝るときはあまり気にならなくても、冬の室内は想像以上に乾燥している空間だと言えます。また、湿度が下がるだけではなく、室温を上げるために暖房器具を用いると、より乾燥しやすい環境になります。
ファンヒーターやストーブを使用すると、室内の湿度はさらに下がりやすくなるようです。きちんと湿度対策をしなければ、肌が乾燥してしまったり、喉が痛んだりしてしまう原因になるのです。
乾燥は大敵!睡眠に適した室内への工夫
快適な睡眠を得るには、室内の湿度が40~70%程度が理想だといわれています。冬場の室内における湿度は低いので、加湿器を用いるなどの工夫で対策をしましょう。
加湿器にもバリエーションがあり、自分の好きなアロマを用いて香りを楽しめるものや、空気清浄機と一体になっているものなどが販売されています。