また、50%の人が臨床的に問題にならない程度まで回復し、さらに3分の1の人が良好な状態になったとされています。
また、結果として安全性や長期効果の点で薬より優れているともいわれています。思った以上に効果が期待できそうですよね。
早めの治療で精神病予防!
「薬を飲みたくない」「病院に行きたくない」、そんな理由で治療を先延ばしにしているとどんな結果になるか、考えたことがありますか?
不眠は、気分障害や双極性障害、不安障害などあらゆる精神疾患と関係が深いとされています。あなたの知っている人の中にもそんな病気に苦しんでいる人がいるのではないでしょうか。
先に述べた療法は、不眠の症状を維持・悪化させているのは自分自身の捉え方にあることに気付いたり、穏やかながらパーソナリティに良い変化が生じることも期待できるそう。
不眠がもとで「いろいろなことがうまくいかない」と嘆いている人は、さっそく病院に行ってみてはいかがでしょうか?それは精神病予防の第一歩になるかもしれません。Photo by Vic