2015年2月25日 12:00
女性の体はこんなに変化する!変化に応じた睡眠管理のススメ
とのこと。先に述べた女性のそれとはずいぶん違うのです。
男性の皆さん、「女は気まぐれ……」なんて思っていませんでしたか?男性と違って女性のたどる変化はかなり多いということを理解していただければ幸いです。
ライフステージに合わせた睡眠管理を
では実際、女性にはホルモンの変化に伴ってどんな影響があるのでしょうか?
渋井氏によると、月経前はイライラや抑うつ感を生じやすく、日中の眠気が増加するといった特徴があります。妊娠中は、妊娠前期に過眠がよくみられ、中期はやや安定し、後期になると不眠を訴える人が多くなるとのことです。
また、睡眠時無呼吸症候群やむずむず脚症候群を発症するケースもあります。産後になると、授乳のためどうしても夜間の睡眠が分断されてしまうので、十分な睡眠確保のためにパートナーの協力は欠かせません。
更年期になってくると、ほてりやのぼせなどの自律神経症状がきっかけとなり不眠症を発症しやすくなるようです。
体の変化は誰しも必ず経験することです。無理をせず、時にはパートナーに頼るのも必要です。そして、そばにいる大切な人が体調不良のときは十分にいたわってあげましょう。
Photo by Casey Lee
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