私の睡眠時間……長過ぎ? 春の寝過ぎは低血圧のせいだった!
春は四季の中でも穏やかで過ごしやすい季節。ぽかぽかとした暖かさに、ついうとうとしてしまいますよね。この時期に、寝坊をしてしまったという方や、休日に寝過ぎてしまったという経験をお持ちの方もいるでしょう。
実は、この現象は気候のせいだけでなく、体質に関係していると言われているのです。
春のダルさや寝過ぎは低血圧のせいだった!
穏やかで暖かい春の気候は、なんだか眠くなる季節というイメージをお持ちの方もいるはずです。実際に昼間に強烈な睡魔に襲われたり、普段よりも長く寝てしまったりしてしまう人も。でも、気候だけでなく、私たちの身体の仕組みにも寝過ぎてしまう原因があるという意見があります。
睡眠の質には、血圧の数値が関係していると言われています。
血圧が正常値より低い低血圧の状態だと朝目が覚めてもダルく、「朝起きられなくなる」「睡眠時間が延びてしまう」といった症状が起こることがあるようです。
低血圧だと、どうして寝過ぎたり朝起きられなくなったりするのでしょう?実は、低血圧が原因で私たちの身体に、ある変化が起きているからだそうです。
春は低血圧になりやすい?
冬の寒さで縮んでいた血管は、暖かくなると広がると言われています。