実は、お酒に含まれるアルコールは、むしろグルタミン酸と呼ばれる興奮状態にさせる神経伝達物質の働きを抑える効果があるといいます。
ただし、お酒の摂取量には注意しなければなりません。厚生労働省によると、一日のアルコール摂取量として適当なのは、純アルコールで1日平均約20gだそうです。少量のアルコールは活発になったり、不安感を減らしたりする効果から、コミュニケーションの潤滑剤の役割もあるそうですが多量となると、ろれつが回らなくなるなど逆効果を及ぼします。
飲みすぎには注意して快適な睡眠を得よう
お花見シーズンは楽しい気持ちになる方も少なくないはず。春の恒例行事として、桜と一緒にお酒や食事を楽しみ、話に花を咲かせたいと考えるのは自然なことでしょう。だからこそ、「お酒を飲んだら寝つけないのではないか」と、不安な気持ちを抱きたくないものです。
お酒は、極端に飲みすぎるのは控えたほうがよいですが、適度に楽しむ分にはぐっすり眠る効果が期待できます。
節度を守ったお酒であれば、夜中に目が覚めてしまう心配もないはず。お花見とお酒を楽しんだあとはぐっすり眠れるように量を調節しましょう。
Photo by Christian Kaden
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