2015年3月17日 19:30
3月18日は「春の睡眠の日」! 春の眠気のメカニズムとは!?
2012年より、3月18日が「春の睡眠の日」に制定されました。この時期、全国では睡眠に関する啓もう活動が行われています。そこで、今回は「春の睡眠の日」に合わせて、ぐっすり眠るための基本的な知識をご紹介します。
毎年3月18日は春の睡眠の日
毎年3月18日は「春の睡眠の日」。前後1週間は「睡眠健康週間」として、各都道府県では市民公開講座や各種フォーラムが開催されています。これは、世界睡眠医学協会が定める「世界睡眠デー」に合わせて誕生したものです。
日本人の睡眠時間は470分であり、世界でも1、2を争うほどの睡眠不足であることが知られています。最長のフランス(530分)と比較すると、60分も短いことが明らかになっているんです。
また、国民の平均睡眠時間は、1960年から2010年までの50年間におよそ60分短くなっているといいます。
もはや、睡眠不足は国民病ともいえる症状ですが、この季節は眠くなるという人も少なくないと思います。そこで、春になると眠くなる理由について考えてみましょう。
春の眠気は自然の現象
「春眠暁を覚えず」といわれるように、春はぐっすり眠れる時期だと考える人も少なくないはず。