脳も体もあまり使わずに過ごしてしまうと、疲れが生まれず夜に眠れなくなってしまうのです。
そこでおすすめなのが昼寝です。昼寝をとって脳をスッキリさせると、午後の仕事のパフォーマンスが上がり、一日の終わりにはちょうどいい疲れを感じることができます。その結果、夜にはきちんと眠気がやってきてくれるのだそうです。
夜にきちんと眠ることができると、私たちの脳内では食欲を抑制する働きがある「レプチン」というホルモンが分泌されます。つまり、夜しっかり眠ると食欲の抑制にもつながるということ。
さらに言えば、夜の睡眠不足防止のためにとった昼寝が、結果としてダイエットにつながっているかもしれないということです。
昼寝をするときに注意したいこと!
昼寝が大切だとわかったら、「じゃぁ、昼間にたくさん眠ろう!」と思う方もいるかもしれません。
でも、たくさん眠ればいいというわけではありません。
午後を快適に過ごすためのベストな睡眠時間は、15~30分程度。30分以上の深い眠りに入ってしまうと、寝起きに頭がボーッとしてしまい、逆効果になってしまいます。
コツは熟睡しないように、椅子に座って机にうつぶせた状態で眠ること。