肌トラブルの解消に、「あと2時間」が効果的?【最新美容トレンド】
というものです。
ホルモンとお肌の関係
睡眠が成長ホルモンの分泌を促すのはみなさんご存じの通りかとは思いますが、睡眠が不足すると成長ホルモンが過少になり、肌の修復も間に合わなくなります。さらにコルチゾールが増えて、油脂分泌が増えるそうです。
コルチゾールとは、ストレスによって分泌され、炭水化物、脂肪、タンパク質の代謝を制御する必須ホルモンですが、増えすぎると高血圧や糖尿病の原因にもなります。このコルチゾールが増えると、増殖する顔面のバクテリアに弱くなり、皮膚の炎症を引き起こします。顔の赤みが増えるのはこれが原因です。
そして油脂が増えると毛穴が詰まり、毛穴が大きくなってしまうのは言うまでもありません。コルチゾールの増加は、さらに、コラーゲン生成の低下を引き起こすのです。
美肌の近道=寝だめずコツコツ8時間
睡眠が不足するとお肌に悪い、というのはなんとなく経験則としてわかっていても、具体的にどう悪いのか、実際どのくらい寝たらよいのかまではわからなかった方が多いのではないでしょうか?
睡眠不足による肌の損傷は、寝だめで補えるものではないということも明らかになっています。日々の安定した睡眠は、健康と美容へ着実に向かう道であるといえそうです。