午後の眠気“短時間”昼寝で解消されるか?【実験!体内時計と仕事の効率改善(1)】
昼食をとったあとに感じる午後の眠気。多忙な毎日で、少しでも仕事の効率を高めたいのに、午後の眠気による効率ダウンに悩まされている方も多いのではないでしょうか?
厚生労働省健康局の「睡眠指針2014」では、昼食後に30分以内の短い昼寝をすることで仕事の能率が改善されると発表しています。最近では昼寝を推奨する国内企業も増えてきており、実際に作業効率の改善が図られた企業も多くあるとのこと。
本当に短時間の昼寝で仕事の効率が高まるのか?IT系企業の社員である伊藤さん(26)、田渕さん(23)、足立さん(24)に協力してもらい、昼寝実験をしてみることにしました。ちなみに、昨夜みなさんの睡眠時間は、伊藤さん約6時間、田渕さんと足立さんが約5時間です。
実験1日目は、昼寝をぜずに眠気と戦いながら作業
実験は2日間。まず1日目は、昼食をとった後、昼寝をせずに、簡単な計算問題とタイピングの作業のテストを15分間行いました。2日目は、昼食後に30分以内の短時間の昼寝をとってもらい、1日目と同じテストを行ってもらいます。
果たしてどのような結果になるのでしょうか?
いよいよ実験開始です。最初は二桁の計算問題。