睡眠障害で治療が必要な人は1,700万人!? あなたは大丈夫?
不眠大国と呼ばれる我が国、ニッポン。なんと治療の必要な睡眠障害の人は約1,700万人もいると言われていて、さらに自覚症状のない人も多いのだとか。あなたは大丈夫ですか? 睡眠障害かどうかチェックするポイントをご紹介するので、自分は大丈夫と思っている方も、一度チェックをしてみましょう。
睡眠障害とは何か?
自分が睡眠障害かどうか。それを調べるためには、まず「睡眠障害とは何か」を知る必要があります。現在、国際分類によると睡眠障害は7つのグループに分けられ、合計約100種類もの症状があります。それは以下のようなものです。
1.不眠症(アルコール性不眠症、うつ病など)
2.睡眠関連呼吸障害(睡眠時無呼吸症候群)
3.過眠症(ナルコレプシー、特発性過眠症)
4.概日リズム睡眠障害(時差障害、睡眠相後退症候群)
5.睡眠時随伴症(レム睡眠行動障害、夢中遊行)
6.睡眠関連運動障害(むずむず脚症候群、周期性四肢運動障害)
7.その他(致死性家族性不眠症など)
夜間ではなく日中が見極めポイント
意外かもしれませんが、睡眠障害かどうかを見極めるポイントは夜間ではなく日中にあると言われています。