睡眠に深く関わっている食べ物。食事内容による影響とは?
アサリやイワシはビタミンB12を多く含み、体内時計の調節をすると考えられています。体内時計が狂ってしまうと、不眠のもとになることはよく知られていますよね。
もちろん大切なのは、ここで紹介した食品ばかりを食べるのではなく、バランスよく食べること。食生活が乱れると、体に不調をきたし、睡眠習慣が崩れてしまう可能性があることも知っておきましょう。
揚げ物には注意!
最後に紹介するのは、眠りを妨げる食品と食事の方法です。注意すべき食品の代表は揚げ物。天ぷらやとんかつ、唐揚げなどの脂分の多いものは消化に時間がかかるため、寝る前に食べるのはあまりおすすめできません。
特に注意したいのはイカやタコなどの消化しにくい食材の揚げ物。
居酒屋などでよくありますよね。これはダブルで消化しにくい食品なので注意しましょう。
そして、就寝前の食事は、できれば3時間前までに済ませるとよいと言われています。3時間というのは、消化吸収にかかる時間。就寝時に胃腸の中に食べ物を残さないためにはそれより前に食事をとる必要があります。寝る直前に食事をすると翌朝の胃もたれの原因になるのでご注意を!
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