睡眠障害の子どもを救う!? Sleep Guardian最新版がリリース
睡眠障害と聞くと、つい大人がなるものと思いがちですが、実は子どもも大人と同様に、睡眠障害になると言われています。 今回はその代表格でもある「夜驚症(やきょうしょう)」に着目し、それを抑える最新デバイスなども含めて紹介していきます。
子どもの睡眠障害「夜驚症」とは?
子どもに見られる睡眠障害のひとつに、「夜驚症」があります。これは睡眠中に突然目を覚まして泣きわめく、立ち上がって大声を発するなどの症状が見られるもの。
夜驚症の発作が見られる前には、発汗や呼吸の乱れなど、自律神経関連の症状が現れることが一般的です。3~7歳ごろに最も多く発症するといわれています。
夜驚症の特徴は、翌朝になると子どもは覚えていないことが多いという点。それは、深い睡眠であるノンレム睡眠のときに発作が起きているためと考えられています。
発症から半年以内には発作が消えることがほとんどですが、心配な場合には早めに医師に相談するようにしましょう。
夜驚症を防ぐデバイスがある?
最近アップデートされた子どもの夜驚症を防ぐデバイスに「Sleep Guardian」があります。仕組みは子どもの布団の下に置き、発作兆候があった場合にのみ振動が起こって、不健康な睡眠サイクルを中断するというもの。