睡眠不足状態での事情聴取から学ぶ! 仕事中の眠気はミスの元
適切な睡眠時間は人によって違うので「自分が睡眠不足かどうか」という判断には悩ましいところがあります。そこで今回は逆説的に、睡眠不足で起こりうる症状を紹介します。当てはまる人は、慢性的な睡眠不足の可能性があるかも!?
睡眠不足で免疫が弱まる
睡眠不足は心身に影響を及ぼします。ひとつは、慢性的な睡眠不足が続くと風邪などの病気になりやすくなるということ。その理由は免疫力にあります。
私たちはしっかりと眠ることで免疫機能が働き、日中に体内に入ったウイルスなどを退治することができます。ところが、睡眠不足の状態で免疫力が低下するとウイルスをやっつけることができません。
結果的に、ウイルスが免疫に勝ち、私たちの体は病気になってしまうというわけです。
「最近、風邪をひきやすくなった」という人は睡眠を見直してみてはいかがでしょうか。
「睡眠が免疫をつくる」を合言葉に、大人も子どももウイルスに負けない体をつくりあげましょう!
仕事中の眠気がミスを呼ぶ
睡眠不足の影響は免疫力低下だけではありません。仕事中に眠気を感じて、ミスをたくさんしてしまったという経験が誰でも一度はあるのではないでしょうか。
これは睡眠不足によって脳の意思決定能力が著しく低下しているからです。