睡眠外来もネットワークで管理する時代。アプリに通知機能も
その一面を少し紹介しましょう。
ドリームファミリーとは?
2016年4月から運用が開始された「ドリームファミリー」は、睡眠時無呼吸症候群を中心とした睡眠障害の治療をサポートするサービスです。
これは①ドリームステーションAuto(睡眠時無呼吸症候群を治療CPAP装置)、②ドリームウェア ネーザルマスク(人工呼吸器用マスク)、③ドリームマッパー(アプリ)の3点がセットになっているもの。
開発された背景には、CPAP治療をしている人の約3割が不快感などを理由に、途中で治療をやめてしまったという課題があったそうです。
小さい、軽い、便利
その課題をもとに、ドリームステーションAutoでは小型化と軽量化に取り組み成功。外への持ち運びも便利になりました。
アプリにはCPAP装置からBluetooth経由で睡眠データが送られるので、状況の確認や医師による解説動画のチェックができ、さらには受診予定日の通知機能もついています。小さくて、軽くて、便利と三拍子揃ったドリームファミリーは睡眠時無呼吸症候群に悩む人の強い味方になるでしょう。
睡眠外来の受診日通知機能がもたらすメリット
ネットを見ると、「病院を予約していた日を忘れてしまった」