睡眠外来もネットワークで管理する時代。アプリに通知機能も
「あとで気づいて遅刻した、またはすっぽかしてしまった」という声が多いようです。
これは病院にとっても患者にとっても、デメリットでしかありません。病院はその時間に他の患者を診ることができたはずだし、患者は病院へのうしろめたさから通院を途中でやめてしまうかもしれません。
両者のマイナスを防ぐためにもアプリの通知機能は重要なものと言えるのではないでしょうか。
悩んだら睡眠のプロに相談
睡眠の悩みのなかで最も多い不眠は、ちょっとしたきっかけで誰もが陥る可能性があります。転職や部署異動などの環境変化によるストレス、日勤と夜勤を交互に繰り返す生活など。
大切なことは、「自分は不眠で悩んでいない」「不眠症ではない」と自己暗示をかけることではなく、悩みがいつまでも続くようだったら、睡眠外来へ行き、医師に相談することです。
実際に、医師に相談して、薬を処方してもらったところ症状がよくなった、という人も少なくありません。
自分では気づかなかった病気の早期発見に繋がる可能性もあります。
また、薬の処方だけでなく、自分の睡眠パターンを記録し、可視化することで睡眠を改善する「睡眠日誌」などの方法を指導してもらう場合もあります。