理想的な睡眠時間をとっているのは○代。睡眠と年代の関係
理想の睡眠時間は?
睡眠が老化することを理解したら、次に気になるのは各年代の“理想の睡眠時間”ではないでしょうか。これは個人差があるので明確には言えませんが、だいたいの目安はあるようです。
年代ごとに違いがある
赤ちゃんの頃が12~17時間、1~5歳が11~15時間、そこから少しずつ減っていって、14~17歳が8~10時間、18~64歳が7~9時間、65歳以上が7~8時間が1つの睡眠時間の目安と言われています。
つまり、赤ちゃんと比べると、大人は約半分の睡眠時間でいいということ。それだけ熟睡できる時間は加齢とともに減っているのです。
ただ、なかにはショートスリーパーと呼ばれる短時間睡眠で元気に過ごせる人もいるので、これが全員に当てはまるというわけではありません。
理想の睡眠時間と理想的な睡眠
年代ごとの“理想の睡眠時間”があるのと同様に、“理想的な睡眠”をとっている年代というものがあるそうです。先日発表された調査結果によると、日本人は40代が最も理想的な睡眠をとっているのだとか。
理想的な睡眠とは、途中で目覚めることが少なく、ぐっすりと眠れているということ。なぜ、40代がトップなのか理由は不明ですが、20代よりも睡眠自体は老化しているはずの40代のほうが、睡眠状態はいいのです。