睡眠不足が長期間続くと、自殺願望が高まるって本当?
そのためにはまずはぐっすり眠ることです!
睡眠不足による影響
睡眠不足は体だけではなく心にも大きな影響を及ぼすと言われています。みなさんも睡眠時間が短かった日はイライラしたり、落ち着かなかったりしたという体験がありませんか?
今回は最新の研究などから、睡眠不足が心に与える影響を見ていきましょう。
睡眠不足が自殺願望をもたらす?
アメリカの大学が発表した最新研究によると、慢性的な睡眠不足は自殺願望を生む可能性があるそうです。実験方法は被験者を3つのグループに分け、5時間未満、5~6時間、7時間以上に睡眠時間を設定し、その影響を見るというもの。
その結果、5時間未満のグループは免疫力の低下が見られただけでなく、精神にも影響が見られたのだとか。自分は短い睡眠でも大丈夫と過信している人は、知らないうちに心身ともにダメージを受けている可能性もあるので、注意が必要です。
5時間睡眠の人は要注意?
日本での調査でも、睡眠不足と自殺の関係が明らかになっています。自殺を図り、救命センターに運ばれた人を対象に行った調査では、7割以上の人が「自分は睡眠不足だ」と自覚していたそうです。
実際に、睡眠時間を調査したところ、平均して5時間前後ということがわかっています。