眠気のツボを「ながらマッサージ」して、パッチリ目覚めよう!
眠気のツボを「ながらマッサージ」しよう
経穴=ツボのことがわかったところで本題に入りましょう。
今回は眠気のツボを「ながらマッサージ」で刺激して、睡魔を吹き飛ばそうというテーマです。これから暑い夏がやってくると、夜に眠れず、日中に眠気がやってきますよね。
ぜひ、この方法を身に付けておいてください!
仕事をしながら足裏の眠気のツボをマッサージ
足の裏には「湧泉(ゆうせん)」と呼ばれる眠気覚ましのツボがあります。場所は足の人さし指と中指の付け根から2センチほど下にいったところで、指を曲げるとくぼむ部分です。
デスクワークの方は足元にゴルフボールやツボを刺激するマットなどを置いておけば、誰にも気付かれずに眠気のツボをマッサージすることができます。
イメージは優雅に泳いでいる白鳥が、じつは水中では必死に足をバタバタさせている感じでしょうか。ぜひやってみてください。
会議中に考え事をしながら……
続いて、考え事をしながら行えるマッサージです。「印堂(いんどう)」と呼ばれるツボが両眉毛の真ん中にあります。ここを親指でギューッと押すと、目の疲れにも効果的で、眠気も解消されます。
会議中に考え事をしながら肩肘をつき、親指で印堂をギューッと押してみましょう。