3stories_愛と情熱から生まれた、歴代の「クレンジング オイル」とその変遷
テカリや毛穴汚れなどの肌悩みに着目した、最新作。フレッシュな香りと軽い使い心地で肌をすっきりスピーディーに洗浄する。「フレッシュ クリア サクラ クレンジング オイル」150ml ¥3,000、450ml ¥8,000 シュウ ウエムラ
美しいメイクアップは、美しい素肌からはじまる(植村 秀)
まだ、「コールドクリーム」などしか日本にはなかった時代の1967年。“マジックオイル”と呼ばれた「クレンジング オイル」を初めて発売した、『shu uemura(シュウ ウエムラ)』。
1979年に発表された、「オブラン クレンジング オイル」。
その3年後の1979年には「オブラン クレンジング オイル」を発売。自然素材をふんだんに配合して作られた自然派化粧品で、当時の価格で1万5000円ほどしたというから大変に高価で、今でいうセレブリティのような方々の間で親しまれたものだったことは想像に容易い。自然派やオーガニックなど、今では一つのカテゴリとなり、多くの人の知るところとなった“ナチュラル”コスメだが、当時の日本では斬新で画期的な化粧品であったという。