あのヒロインのチャーミングさを真似てみよう!フランス映画にみる、パリジェンヌのメイク -vol.4-
なりたい役になりきるように、なりたい人物のメイクを取り入れる。
人生を賭けて、大切なものを追いかけるロマンチシズム。「私」が「私」なまま、自らの運命を切り拓く。
フランス映画の女優たちは、そんな「心のままに生きる」という私たちの憧れを体現する存在。
女性らしさや個性を味方につけるメイクを取り入れて、あのヒロインのチャーミングさを真似てみよう。
【3】Anna Karina(アンナ・カリーナ)
公私にわたりゴダールのミューズとして知られる女優。
唯一無二のフォトジェニックな存在感で、コケティッシュ・ガールの代名詞に!
movie :Une femme est une femme(女は女である - 1961)
「なぜいつも女は悲しむの?」
「なぜなら女だからさ。つまり女達だ」
アンナ・カリーナ演じるダンサーのアンジェラは、本屋で立ち読みした雑誌がきっかけで、急に子供がほしいと思い立ち恋人を困らせる。
大切に想うがゆえに喧嘩しあう男女を、心地よい音楽にあわせてコミカルに描いた映画。