いぼの種類と原因は?除去するにはどうすればいいの?
低温火傷を人為的に起こして焼き切ってしまうという方法なので、人によっては強く痛みを感じる場合も多いようです。処置後は皮膚が火傷を起こした状態なので、傷口から他のウイルスに感染しないようにケアする必要があります。
いぼの原因であるウイルスが皮膚の奥深くに根を張っていることがあるため、液体窒素の治療は、場合によっては数回繰り返す必要があります。そのため、治療期間は3ヶ月から1年と比較的時間がかかるようです。ただし、液体窒素の治療は保険がきく場合も多いので、安価にいぼを除去したい人には最適だといえます。
液体窒素での治療法のメリットとしてはリーズナブルにいぼを除去できること、デメリットとしては、根の取り損ねによる再発の恐れがあること、痛みを伴う可能性があることが挙げられます。
内服薬で除去
いぼを治療する内服薬は「ヨクイニン」という名称ですが、日本では「ハトムギ」という名称で呼ばれることが多いようです。ハトムギは中国南部から東南アジアに生息するイネ科の植物で、ヨクイニンはハトムギの種の殻を砕き、中身を乾燥させたものです。
タンパク質やビタミン、カルシウム、カリウム、鉄など高い栄養成分を含み、いぼの治療の他にも免疫力の向上や吹き出物にも効果があると言われています。