赤みが残るニキビ跡のケアにもハイドロキノン
ニキビに炎症が発生し、治療したとしても、赤くなったまま残ってしまったニキビ跡です。そのニキビ跡を放置すると、褐色のシミとなって消えなくなってしまう可能性があります。シミに発展する前の段階で、ハイドロキノンの使用が一般的とされていますが、先ほど説明したとおりの副作用があるので注意しましょう。ハイドロキノンの使用でダメージを受けて悪化した場合は、ただちに使用を中止してください。ハイドロキノンの他にも、ビタミンC誘導体の成分が含まれた製品を使用しましょう。
ビタミンC誘導体については『ニキビケアにおすすめ!ビタミンC誘導体とは?』 (https://www.skincare-univ.com/article/044250/)をご覧ください。
凸凹のニキビ跡のケアはレーザー治療など
膿が出るほどニキビが悪化した場合、治療しても陥没して凸凹した状態となって、ニキビ跡として残ってしまうことがあります。凸凹したニキビ跡を改善してケアする方法に対して、レーザー治療が有効であると考えられます。
肌を傷つけて陥没した箇所を埋めるという期待が持てる治療法ですが、肌の弱い人はこの治療を受けることにおすすめできません。