美容院で「6割以上が勘違いして口にしてしまう」8つのフレーズ
プロの目から見ても、カラーで髪はそこまで傷みません。ハイパーブリーチなどの特殊な施術をしない限り、日常生活で気になるほどの傷みにはならないと思いますよ」
ただし、ホームカラーは別。ホームカラーは、いちばん髪に色が入りにくい人に合わせて、もともとの色素を抜く強い薬剤を使っているので、ハイダメージになりやすいというのです。
「ホームカラーの泡などは、絶対に髪にもみこまないでください。大きなダメージになります。カラー剤はできるだけソフトにつけるのがいいです。後ろなどは、家族にやってもらったほうが失敗しにくいと思います」(木村さん)
■7:「トリートメントで傷んだ髪が治るんですよね?」
「トリートメントは、傷みを治すものではなく、髪を保護する役割だと思ってください。僕はよく『ライフゲージみたいなもの』と説明します。
トリートメントは攻撃のためではなく、防御力をあげるアイテム。繰り返し行うことで、髪の防御ができるものと考えてもらうといいと思います」(木村さん)
■8:「スタイリングを簡単にしたいのでパーマにしたいです」
デザインにもよりますが「パーマ=スタイリングが簡単」と一概にはいえないそう。