髪が痛むと5割も水分量が少なくなる!冬にやるべき髪の乾燥対策
「水分が減ると髪が硬くごわついて見えるだけではなく、ぱさついたり、枝毛ができやすくなったりするというデメリットがあります」
それでは、乾燥する秋冬には、どんな乾燥対策があるのでしょうか?
■浜口さんがオススメする3つの乾燥対策
(1)髪に水分が蓄えやすい状態に近づける
髪に水分を蓄えるということは、水分を閉じ込めやすい状態にするということ。
「自宅でできるケアとしては、インバストリートメント(お風呂で使うシャンプーの後のトリートメント)を、保湿力の高いしっとりタイプに変えて、毎日しっかりケアすることがあげられます」
さらに、アウトバストリートメントも併用すると、より水分を蓄えやすい状態になるそう。
「オススメはミストタイプのアウトバストリートメント。髪に浸透しやすく、水分量を保つことができます」
ただし注意すべきは、アウトバストリートメントを使ったとしても、必ず髪を乾かしてから寝ること。髪が濡れている状態は、キューティクルが開いているので、刺激に弱い状態になっているからです。(3)美容院でトリートメントをする
美容院のトリートメントは、家庭用のトリートメントよりも保湿力が高いものを使用しているので、一回のトリートメントでかなり見た目が変わるほど、乾燥がやわらぐのだとか。