髪が痛むと5割も水分量が少なくなる!冬にやるべき髪の乾燥対策
「サロンで定期的にトリートメントされると、手触りもよくなりますし、見た目にもうるおい感がはっきり変わりますよ」と浜口さん。
特に、ロングヘアの人は、毛先部分の髪は2~3年も、世の中の荒波にもまれた髪。乾燥も強くなっているので、時々美容院でのスペシャルケアをしてあげるのがよさそうです。
(3)髪が濡れている状態でオイルをつける
「髪が濡れている状態で、オイルタイプかミルクタイプの洗い流さないトリートメントをつけると、水分が中に閉じ込められます」
つまり、水分を含んだ髪に、油脂で蓋をしている状態。実は筆者も先日、髪のダメージを指摘され、お風呂あがりの濡れた髪にミルクタイプのトリートメントを使用することにしました。
すると、たった1週間ほどで、わかりやすく髪の状態が変わり、ごわごわ感がなくなりました。
秋冬の髪の乾燥に悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてください。
(文/佐藤友美)
【取材協力】
※浜口雄一・・・日本を代表する人気サロンのケミカル教育担当を経て『giteby Core Flock』をオープン。
その豊富なヘア知識は、美容メーカーの開発担当者がアドバイスを求めにくるほど。
【参考】
※giteby Core Flock ホームページ