1年で「50kgも痩せられた」と話題のダイエットに潜むリスク
そのため、タンパク質が過剰な食生活を続けると、それらの臓器に負担がかかり、病気を招く恐れもあるというのです。
■2:チーズの塩分はむくみや代謝低下につながる
チーズは塩分が高い食品。
塩分の摂りすぎはむくみや代謝の低下などにつながり、ダイエットには逆効果。
日本人はもともと味噌やしょう油などを多く使うため、塩分過多になりがち。腎臓にも負担がかかるので、特に持病がある人は注意が必要です。
■3:赤身肉を摂りすぎるとガンのリスクが高まる
さらに、赤身肉や塩分の摂りすぎは、がんの要因になるといわれています。
特に女性は毎日赤肉を80g以上食べると結腸がんのリスクが高くなるといわれています。
また、国際がん研究機関はソーセージやハムなどの加工肉を1日50g食べると、大腸がんを患う確率が18%上昇するという研究結果を公表しています。これはタバコなみのリスクに匹敵する数字です。
■4:糖質制限を続けていると体臭が出やすくなる
糖質を制限すると脳の栄養分が不足するため、イライラしやすかったり、集中力が欠けたりします。
また、体内で糖質が不足するとケトン臭といういわゆる“ダイエット臭”がして、口臭や体臭が出やすくなります。