炭水化物抜きはNG!医学博士が語る「本当に効率的な脂肪燃焼」
だから、炭水化物を控えるのがダイエットに効果的とされているのです!ただ、炭水化物を全く食べないのはNG。ブドウ糖が不足するとイライラしたり、集中力や注意力が散漫になってミスが増えたりします。
それに低血糖の状態が続くと、体は脂肪だけではなく、筋肉を分解して必要なブドウ糖をつくろうとします。でも、筋肉が落ちてしまうと基礎代謝が落ちるので、痩せにくい体になってしまうのです!
そのため、炭水化物をとるのは朝と昼にして、夜は控えるというふうに調整すると効率よくダイエットをすることができます。炭水化物をとらない時は野菜や肉、魚などを組み合わせてバランスよく食べるようにしましょう。
■ゆっくり食べれば脂肪をためない体に
もう1つのポイントは、何食かに分けてゆっくり食べること。1時間あたりに体が消費できるカロリーには限界があるので、それ以上のカロリーをとると、余ったカロリーが蓄積されてしまうのです。
そして、それは脂肪などに変換されてしまいます。
ですから、1日に必要なカロリーであっても、朝昼晩にきちんと分けて食べることが大切です。
そして、早食いは厳禁。脳は、胃がふくらむことと血糖値が上がることによって満腹を感じます。