体の内側と外側から働く!「乳酸菌」で美しい潤い肌へ
特に、天然保湿因子(NMF)の主要成分である乳酸を多く含み、アミノ酸組成がNMFに類似している点が、保湿成分として優れていると慶田先生は語ります。
内側からお肌の「菌トレ」腸内フローラを整えると肌にも良い影響があることが分かっています。
「食事」「運動」「ストレスコントロール」で体の内側からお肌の健康を保つ方法を、慶田先生に教えていただきました。
◇腸内フローラを整える食生活を意識する
米、大麦、もち麦、雑穀など多様な穀類を摂ることは、腸内フローラの多様性を保つ効果があります。
めかぶやオクラなどのネバネバ食品も腸内環境を整えるのでおすすめ。
ヨーグルトや納豆、甘酒、ぬか漬けなどの発酵食品は腸内フローラを整える効果があります。
◇腸の蠕動運動を促す運動習慣
ストレッチ、ヨガ、ダンス、ウォーキングなどの穏やかな運動は腸の蠕動運動を促し、便秘を解消し、健康的な腸内フローラに役立ちます。◇瞑想とリラックス入浴で「ストレスコントロール」
交感神経優位な過緊張状態が続くと、腸内環境が悪化し、便秘がちになります。
過度なストレスは幸福度を高めますが、過剰なストレスは酸化ストレスを介して体を蝕みます。