ちゃんと汚れ、取れてる…? プロが教える「お弁当箱の簡単お手入れのコツ」
春から新しくお弁当生活が始まった方も多いかもしれません。おいしいおかずを毎日持ち運ぶお弁当箱は、いつも清潔に保っておきたいですね。しかし、落ちにくい油汚れ、面倒なパッキン外しなど、どうしてもお手入れを手間に感じてしまいがちです。そこで今回は、お弁当箱の汚れを素早く落とすステップと、クリンネスト(掃除のプロ資格)の筆者が選んだ、洗いやすくお手入れしやすいお弁当アイテムをご紹介します。
お弁当箱の簡単4STEPお手入れ術
トマトソースやカレーなど、油分が多いおかずをお弁当箱に入れたら、色やにおいがなかなか取れなくなってしまった…という経験はありませんか?お弁当箱は、おかずの油汚れ、ご飯のでんぷん汚れ、ソースやケチャップの着色汚れといった、複数の汚れが混ざり合った状態です。
特に、プラスチック製のお弁当箱は親油性といって油に馴染みやすい性質があるとされ、油汚れのヌメリが落としにくい場合もあります。お弁当箱の汚れ落ちをアップするには、泡立てた洗剤でつけ置きしておくことがポイントです!
具体的には、以下の4STEPでお手入れを行いましょう。
1.ひどい油汚れをティッシュやキッチンペーパーでふき取る
2.洗剤をワンプッシュして、ぬるま湯を入れて蓋をする
3.お弁当箱を軽く振って小さな泡で満たし、そのまま5分ほどつけ置きする
4.蓋を開けてパッキンを外し、スポンジで角や溝まで丁寧にこすり洗いする
細かな泡でしばらくつけ置きしておくと、混ざり合った汚れをふやかしてくれて、汚れ落ちがグンと早くなります。