ちゃんと汚れ、取れてる…? プロが教える「お弁当箱の簡単お手入れのコツ」
つけ置き時間がない!という方は、市販の泡スプレータイプの食器用洗剤をかけておくのも便利です。
お弁当箱のOKお手入れとNGお手入れ
パッキンは面倒でも毎回外して洗うのが〇
最近のお弁当箱は、しっかりしたパッキンがついて密封性が高いものも多いです。外すのが面倒でつけっぱなしのまま使い続けると、隙間に雑菌が繁殖しやすくなり、とても不衛生な環境になってしまいます。しつこく落ちない黒カビがついてしまうと、パッキンを買い替えることになってしまうかもしれません。そんな事態を避けるためにも、パッキンは毎回すべて外して、食器用洗剤で洗うのを忘れずに!
研磨剤入りの硬いスポンジやメラミンスポンジは×
プラスチックは傷がつきやすい素材なので、研磨粒子の入ったスポンジやメラミンスポンジでゴシゴシと強く洗うのは避けましょう。表面に細かな傷がたくさんできると、汚れや雑菌が蓄積しやすくなったり、ヌメリやにおいが落ちにくくなる場合も…。やわらかいスポンジを使用して、角や蓋の溝など細かい部分まで擦り洗いしてください。
色移り・におい予防には、ラップやおかずカップの利用が〇
ミートソースやカレー粉など、油や着色汚れがつきやすいおかずを入れる場合は、あらかじめお弁当箱にラップやクッキングシート、おかずカップを敷いてから詰めるといいでしょう。