白髪を上手く活かして!【美容師が解説】後悔しない「ヘアカラーとハイライトのポイント」とは
そして、気になるハイライトの持ち具合は、おおよそ2~8か月です。基本的にハイライトは白髪染めと違い、根本からは入れません。根本から少し離した位置から入れるので、1~2か月だと伸びた感があまり出ないでしょう。髪の長さが短いとやや早めに気になるかもしれませんが、普通に白髪染めするのと比べるとかなり持ちが良くおすすめです。
美容室でのオーダーの仕方・注意点
ハイライトは美容師によって入れ方が違うため、美容室に行って”ハイライト入れてください”と伝えるだけでは、希望通りの仕上がりにならないことも。また、ハイライトの入れ方には美容師のセンスが出ますし、お店によってはハイライトを入れる枚数によって金額が異なります。
”思っていた仕上がりと違う!”なんて事態を避けるためにも、今回はなるべく少ない枚数で白髪を活かせるハイライトの入れ方をご紹介します。
©永嶋恵美子
左の図の赤い線のところは、どなたも必須なラインになります。
そして、黄色の線はショートの方がレイヤーを入れている場合に必須となるライン。ロングで多毛の方、白髪の量が多くてとにかく馴染ませたい方も、黄色い線のハイライトがあった方が良いでしょう。