45歳から気をつけて…! 美容家が教える「ダサ見えしやすいメイクの特徴」とは
今どきは、がっつりと濃い色を丸く塗ることは少ないものの、まるっぽく塗るのは意外とやりがちです。
正面から鏡でチェックをしたときには、頬がふっくらして血色が足されて「いい感じ」に思えたとしても、対面で見ると滑稽さが出てしまう場合も…。加えて、頬周辺の輪郭がぼやけた印象になりやすいです。頬の位置がやや下がって見え、年齢感も強調しやすいでしょう。
大人のチークは、頬骨よりもやや高い位置に入れるのが定番。こめかみに向かって「幅広の横ライン」を意識したほうが安心です。
NG3:唇の輪郭くっきりのリップ
©並木まき
45歳をすぎると、唇の輪郭もぼやけたように感じたり、唇そのものが萎んできたようにも感じやすくなります。そのため、口紅を塗るときには理想の唇を描くように、輪郭をくっきりとりたくなる人も多いはず。
しかしこれも、ダサ見えに誘導してしまう落とし穴です。
大人世代が唇の輪郭をくっきりさせると、まるで授業参観の気合いメイクのような様相になりやすいです。また、口角が際立ち“たるみ”を強調して見せやすいことから、古くさいメイクにも見えやすいでしょう。
唇の輪郭をとるなら、コンシーラーを口角に塗ってキュッと上げるといった仕込みがマスト。