やめたら美髪に近づきます! 美容師が教える「ヘアアイロンのNG行動」と正しい使い方のポイント
ヘアアイロンを使用する際、避けるべきNG行動があるのをご存じでしょうか。今回は美容師の筆者が、正しいヘアアイロンの使い方と注意点、ヘアアイロン選びのポイントなどをご紹介します。
NG1.髪が濡れた状態で使用する
髪が濡れたままヘアアイロンを使用するのは、非常に危険です。加熱されたプレートにより、水分が瞬間的に蒸発し、髪が大きくダメージを受けてしまうでしょう。必ず髪を完全に乾かしてから使用するようにしてください。ドライヤーで丁寧に乾かすことで、スタイリングの持ちも良くなりますよ。
NG2.同じ部分を何度もアイロンする
同じ箇所を何度もアイロンすることも、髪に大きな負担をかけます。必要以上に高い温度で繰り返し使用すると、髪のキューティクルが壊れてしまうことも。一度で均等に熱が伝わるように、ゆっくりと滑らせるようにするのが理想です。
NG3.設定温度が高すぎる(180度以上)
高温でアイロンを使用すると髪が焼け、ダメージに繋がります。特に細い髪やダメージを受けやすい髪は、低温でスタイリングすることが大切。初めて使用する場合や新しいアイロンを購入した場合は、低温から始めて、様子を見ながら徐々に温度を上げていきましょう。