というのも、私たちは空から注がれる紫外線だけでなく、地面や物体に反射した紫外線にも同時に晒されています。例えば、「ゲレンデ焼け」や「雪焼け」という言葉がありますが、これは真っ白な雪が降り積もる雪山で日焼けすることを指します。真っ白な雪は空から注がれた紫外線を80%反射させるので、一見寒い雪山でも日焼けをするわけです。そのため、夏に白色や明るい色の服を着る場合、首元にスカーフを巻いて間接的に反射を遮断したり、首から頬まで紫外線をカバーしてくれるフェイスカバーなどのUV対策グッズで、うっかり日焼けを防ぎましょう!
うっかり日焼け!間違った日焼け止めの使い方
日焼け止めのベタつきが嫌いで、少量のみの日焼け止めで日焼け対策をしたり、化粧下地に含まれるUV機能のみで日焼け対策をした気になっている方が結構います。またSPFやPAの数値が高いものを外出前に塗って、その日の日焼け対策を完了する方も結構います。これらの日焼け止めの使い方は全てうっかり日焼けのもと。正しい日焼け止めの使い方としては、まずSPFやPAの数値に関係なく、日焼け止めは2~3時間ごとにこまめに塗り直しをしましょう!外出先で塗り直すことに手間を感じる方は、スプレーやパウダータイプのものを活用するといいでしょう。