【WEB限定カット公開】山下幸輝さんが、“あざとわんこ”風メイクにトライ!
と回答。
「お芝居を始めたばかりだと、ちょっとした動きの表現が硬くなりがちと言われるんですが、僕の動きはわりとナチュラルなんだそう。それって多分、体の使い方を理解していることが大きい気がするんです。どう動いたらキレイに見えるのか、映像としてのバランスはどうなっているのか。そうやって自分を俯瞰で捉えられているのは、ダンスで培ってきたものが生きているのかなって思います」
21歳とは思えないほどの俯瞰力は、自分の課題について語った言葉にも表れている。
「お芝居に関しては実践派。一回試してみて、違うなと思ったらそのやり方は捨てるようにしています。というのも、僕はわりとキャパがいっぱいになりやすいんですよ。
なので、その時どきに“これはいる、いらない”をパパッと決めて、どんどん頭の中を整理していく必要があるなって。今のところキャパを超えるような経験はまだしていないけれど、役者の先輩から『自分じゃない人間を演じるのはすごくヘビーなことだから、一回一回消化して進めた方がいいよ』と言われたことがすごく印象的で。マインド系の本を読むのも好きなので、そこで読んだ内容が影響している部分もあるのかも?お芝居とは直接関係がない本だけど、読むと結構面白いんですよ」