【手指の消毒方法】「ローションタイプ」と「ジェルタイプ」は使用法が違う… 正しい“消毒のコツ”をご紹介!
文/RKRK
今や当たり前になってきた手指の消毒。資生堂の研究によると、消毒液の使用量や使い方によっては、きちんと消毒できていない可能性があることが分かりました。では、より適した消毒方法を知って、ウイルス対策を実践しませんか?
衝撃!消毒液のムラはこんなにも……
資生堂によれば、きちんと消毒できていないと、画像左のように手のひらや指・爪にムラが出てしまうそう。しかし、しっかりとした消毒方法を覚えれば、画像右のように均一に消毒液を塗布できるようになります。
そこで今回は、お店などでもよく設置されているジェルタイプ・ローションタイプの2種類について、それぞれに適した消毒のコツをご紹介します。
ローションタイプの使い方のコツ
さらさらとした使用感のローションタイプは、しっかりと「両手」を使って塗布するのがポイント。500円玉硬貨大2~3個分(2~3mL)をとり、両手を20~30秒かけて消毒しましょう。
ジェルタイプの使い方のコツ
ジェルタイプは、「片方の手ずつ」行なうのがおすすめ。500円玉硬貨大1個分(1mL)を片方の手で10~15秒、両手で20~30秒、消毒しましょう。